「失った歯を取り戻したいけれど、インプラントは高額で一括払いは難しい……」「月々の支払いを抑えながら、自分に合ったペースで治療を受けられる方法はないだろうか?」と、費用面がネックになって治療を躊躇されている方は非常に多くいらっしゃいます。
インプラントは天然歯のような噛み心地と審美性を得られる優れた治療法ですが、原則として健康保険が適用されない「自由診療」となるため、どうしても初期費用が大きくなりがちです。しかし、現在では多くの歯科医院で、患者様の経済的負担を軽減するためのさまざまな支払いプランが用意されています。
本記事ではインプラント治療で利用できるローンや分割払いの具体的な方法を比較・紹介し、月々の負担を軽くし納得のいく治療を受けるためのポイントを詳しく解説します。
インプラント治療は高額ですが、分割払いを利用すれば月々の負担を抑えて治療を始められます。
インプラントは自由診療のため、1本あたり30〜50万円程度が相場です。検査費や手術費、人工歯根、上部構造(被せ物)などの費用をすべて自費で負担するため、総額が高くなります。
分割払いの方法は主に以下の3つです。
ご自身の家計状況に合った方法を選ぶことが大切ですが、歯科医院によって導入しているデンタルローンの会社や、対応可能な分割回数、クレジットカードのブランドなどは異なります。検討している支払い方法が利用可能か、あらかじめ医院のホームページやカウンセリング時に確認してみましょう。
デンタルローンは信販会社が治療費を立て替え、患者様が毎月一定額を返済していく仕組みです。
金利の目安は年3〜8%程度で、分割回数は最大84〜120回まで設定できる商品もあります。たとえば50万円を60回払いにした場合、月々の返済額は約9,000円前後(※金利による)となります。
審査では18歳以上で安定した収入があることが基本条件とされています。審査基準は信販会社ごとに異なるため、事前に条件を確認しておきましょう。
手続きは以下の4ステップで進みます。
治療途中で追加費用が発生しても借入額は変更できません。契約前に総額の見積もりをしっかりと確認しておくことが重要です。
支払い方法ごとに手数料率や分割回数は異なります。それぞれの主な違いを確認してみましょう。
カード払いは手軽でポイントも貯まりますが、金利は高めです。デンタルローンは低金利で長期の分割が可能なため、月々の支出を最小限に抑えたい方に向いています。院内分割は手数料がかからない場合が多い一方、治療終了までの短期間で支払いを終える必要があり、1回あたりの支払額は大きくなる傾向にあります。
インプラント治療は医療費控除の対象です。1年間に支払った医療費(家族分を含む)が原則として10万円(総所得金額等が200万円未満の方はその5%)を超えた場合、確定申告を行うことで所得税の還付や住民税の軽減を受けられます。
デンタルローンを利用した場合も、信販会社が立て替えた年の医療費として全額が控除対象になります。金利手数料分は対象外となりますが、治療費本体は大きな節税につながるため、領収書やローン契約書は大切に保管しておきましょう。
インプラント治療は高額ですが、デンタルローンやクレジットカード、院内分割を活用すれば月々の負担を抑えて治療を始められます。また、医療費控除を賢く利用すれば実質的な自己負担額をさらに軽減することも可能です。
歯科医院によって対応している支払いプランは様々ですので、費用面に不安を感じている方は、まずカウンセリングで「自分に合った支払い方法」について相談してみてください。
自費診療で高額な治療費のインプラント。一般的な虫歯治療とは違い、外科的な手術を伴うことから、専門的な知識や技術が必要な治療法と言います。ここでは、インプラントに関する学術や技術的な研鑽を積み重ねる日本口腔インプラント学会に所属する医師が在籍し、感染症などのリスクを減せるオペ室を完備する京都のクリニックをご紹介します。

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(※)「インプラント 京都」でGoogle検索し、100位までに表示された61のクリニックの中から、対応するインプラントメーカーや治療の種類、オペ室の設置、日本口腔インプラント学会に所属する医師を公式HPで明記する10クリニックを選出。その中から特徴的な3つのクリニックを紹介しています。(2024年4月2日調査時点)