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インプラントの種類って?

インプラントには種類がある、ということをご存知でしたか?

大きく分けると、1ピースタイプ2ピースタイプの2種類。さらに、異なるメーカーがそれぞれを数種類ずつ製造・販売しているため、日本国内だけでも30種類以上ものインプラントが使われているのです。

インプラントの種類と特徴

まずは、1ピースタイプと2ピースタイプの特徴について、簡単に説明していきます。

1ピースタイプは、一体型。人工歯根と、インプラント義歯の土台となるアバットメントというパーツが固定されたタイプになります。

2ピースタイプは、インプラント義歯とアバットメントが固定されておらず、取り外しができるタイプになっています。

では次に、それぞれのメリットとデメリットを見ていきましょう。

1ピースタイプのメリット

  • 治療期間が比較的短くて済む
  • アバットメントが固定されているので強度が高い
  • パーツが少ないのでその分コストが抑えられる

1ピースタイプのデメリット

  • アゴの骨が十分でない場合、適用できない
  • トラブルが生じた場合、インプラントを撤去する必要がある
  • 2ピースタイプに比べると、やや審美性が劣る

1ピースタイプは、パーツが少ないことで材料に掛かるコストが抑えられる、治療期間が短く済むといったメリットがあります。一方で、何かトラブルが生じた場合に、パーツだけ交換ということができないのがデメリットと言えるでしょう。

1ピースタイプのインプラントを実施しているほかの京都の歯科医院

2ピースタイプのメリット

  • ほとんどのケースで適用が可能
  • 取り外しが可能なのでパーツの交換が可能
  • 治療方法の応用が利く

2ピースタイプのデメリット

  • パーツが多い分、1ピースタイプよりコストが掛かる
  • 1ピースタイプよりも治療期間がやや長い
  • アバットメントが緩んでくることがある

2ピースタイプは、パーツが多いことでコストがやや高くなる、治療期間が長くなるというのがデメリット。しかし、トラブルが生じてもパーツのみの交換で済む、治療法の応用が利くなど柔軟な対応ができるというのは大きなメリットであると言えます。

2ピースタイプのインプラントを実施しているほかの京都の歯科医院

インプラントの規格とは?

規格とは、大きさ形状の標準のことを言います。

ではここで、インプラントの主流な形状について少し紹介していきます。

スクリュータイプ

ネジのような見た目をしたタイプです。埋め込むための穴が小さくて済む、噛む力が骨に伝わりやすいというメリットから、最も多く選択されています。

スクリュータイプのインプラントを実施している京都の歯科医院をチェック!

シリンダータイプ

螺旋(らせん)の付いていないネジのような見た目。スクリュータイプに比べると初期固定が弱いですが、埋め込みが簡単というメリットがあります。

インプラントの形状はほかにも種類がありますが、現在主流となっているのはこの2種類です。

このように、インプラントには構造・形状・メーカーと選択肢が豊富にあります。

「どうやって選んだらいいの?」と不安に思われるかもしれませんが、歯科医師がお口の状態から最適なものを提案してくれるのでご安心ください。

また、どの種類のインプラントを使用するのかは、必ず担当の歯科医師に確認しておきましょう。

インプラントの規格は、たとえ同じメーカーのものであっても種類によって異なります。

規格が異なれば必要な部品や使用する器具も異なりますので、「どこのメーカーの、どの種類のインプラントを使用しているか」という情報を把握している必要があるのです。

旅先などで、治療を受けた歯科医院以外での治療が必要になった場合、こうした情報はとても重要になります。

国内未認可のインプラントについて

日本国内の歯科医院でインプラント治療を受ける場合には、基本的に厚生労働省の認可を受けているインプラントを使用します。

しかし、日本国内だけで見れば30種類以上とされるインプラントの種類ですが、世界で見ればその数は100種類以上にも上ります。厚生労働省の認可を受けていないものも含めた場合は、インプラントの選択肢はより広がるのです。

日本の厚生労働省の認可を受けていないからといって、そのインプラントが悪いということは決してなく、希望さえすれば国内未認可のインプラントを使用することは可能です。認可を受けているインプラントよりもメリットが大きいと考えている場合は、担当の歯科医師に相談してみましょう。

ただし、国内未認可のインプラントを使用する場合、デメリットやリスクもついてまわります。例えば、これまでの治療実績が少ない、トラブルが生じた際にすぐ対応してもらえないなどです。こうしたデメリットやリスクもよく考慮した上で、どのインプラントを使用するのか、慎重に判断してください。

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